Profile

sakaiyukina

Author:sakaiyukina
振付家・ダンサーの酒井幸菜による日々の制作メモ

▼twitter
最新情報など、お知らせします
@sakaiyukina

プライベートで愛用・みつけた、
好きなものをメモがわりにつぶやき
@sakaiyukina_day


▼発売・公開中

【出演】
ショーンレノン コーネリアス
『Heart Grenade』MV
>>>

【出演協力】
青葉市子
『いきのこり●ぼくら』MV

【振付】
攻殻機動隊ARISE ED曲
salyu×salyu
『じぶんがいない』MV

【掲載】
月刊ブレーン 2013年4月号
<ニュークリエイター>で
ご紹介いただきました

【演出・振付・出演】
清竜人 MUSIC SHOW LIVE DVD
完全限定生産>>

【対談企画】
急な坂スタジオHPにて
対談公開中!
こちらから>>

【インタビュー】
SONYヘッドフォンBT150NCを
モニター体験して
SONY The Headphone Park>>



▼mail
info@sakaiyukina.net

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

♡ご指名お願いします♡


3月ですが、まだまだ冷たい空気の日々ですね。。
さて、今週末に谷中のHAGISOで行われる
<パフォーマンスカフェ>に出演=出勤いたします。
お散歩がてら、素敵カフェで美味しいお茶とともに
ゆるりとパフォーマンスも味わって下さい。

カフェ内でのオーダーは、
「ひとりじめ」「おすそわけ」「まどのそと」から選び、
誰がどんなパフォーマンスをお届けするかは
店長ともいえるディレクター稲継美保がコーディーネートします。
このひとを!という場合は「VIP」でご指名いただき、
別室にて特別におもてなしさせていただきます!
ぜひご指名くださいませ♡
わたしも特別なソロダンスをご用意してお待ちしております!

*酒井は、8日(土)のみの出演です
*当日は16:30以降の出勤予定です

▼▽▼▽▼▽
『HAGISO1周年記念/HAGISOパフォーマンスカフェ vol.2』

3月8日(土)
15:00-21:00(20:30 L.O.) /21:30‐24:00 <Bar Time>
出演|石田多朗、伊東歌織、小山衣美[Nibroll]、京極朋彦、
   権頭真由[表現(Hyogen)・3日満月]、酒井幸菜
<Bar Time>
橋本和加子[バストリオ]、山崎朋[居間 theater]、緑茶麻悠 他

3月9日(日)
15:00-21:00 [20:30 L.O.]
出演|石田多朗、権頭真由[表現(Hyogen)・3日満月]、名児耶ゆり、
   白神ももこ[モモンガ・コンプレックス]、山崎朋[居間 theater]他

【参加方法】
HAGISOパフォーマンスカフェにておひとり様1オーダー制/予約不要

【お問い合わせ】
居間 theater ima.theater@gmail.com

☆公演詳細はこちらから>>>

▲△▲△▲△

ちなみに、翌週末15,16日にもHAGISOにて
稲継美保 演出作品『キッチン、リビング、奥の部屋、ステージ』に
ダンサーとして出演します。
こちらもぜひ!>>>

高校生たちとの、キラキラした時間


今日は横浜市立の高校にて、
アーティスト派遣で出向いた授業の発表会でした。
今日の全校生徒を前にしての発表は、
連日の練習の成果が存分に発揮された素晴らしいものでした。
とても集中し楽しんで踊っている彼らの姿に、
わたしも胸が熱くなりました。

12月から月1回の授業でのWSで2つのダンスに取り組んでもらいました。
ひとつは創作系のダンス、
もうひとつはフィナーレとして明るいリズム系の振付けを。
初回の授業では、7分間の曲の流れに沿って構成を説明することと
動きを作るヒントをいくつか出して猛烈に時間が過ぎ去りましたが、
冬休み明けに行った時には送った練習ビデオをもとに流れもマスターし、
<服を脱ぐイメージでゆっくり床にいく動き>とか
<体で空間に名前を描く>とか、<探し物をしているポーズ>など
各自に作ってもらう宿題にしていたものもしっかり取り組んでいて、
他にも振付けした<血液型ダンス>やユニゾンパートも練習の成果が!

こういう動きは、ちょっと奇妙だし、かっこつけるものと違うから
きっと抵抗もあるだろうなぁと予想していましたが、
彼らは戸惑いつつも、まっすぐに取り組み、
わたしの伝えたいことに近づこうとしてくれているのを感じました。
それはもちろん彼らの意欲があってのこそですが、
また、授業の先生がとても熱心な方で、
わたしが50分の授業では伝えきれなかったこともちゃんとキャッチして
丁寧に伝えてくださっていたおかげもとても大きいです。

本番数日前の放課後練に顔を出したときは、
もう彼らはとっても自信をつけていて「酒井先生!みて!」
「たくさん練習しました!」と男子高校生たちに囲まれ笑、
みんな発表をとても楽しみにしていました。
時間的には全体に指導することで手一杯だったのですが、
18人ひとりひとりの集中力には目を見張るものがありました。

今日の本番は、積み重なった成果がちゃんと発揮されていました。
とても嬉しかったです。
発表後には全校生徒に向けてのWS。
フィナーレの振付けの一部を覚えてもらい、最後には全員で踊りました。
振り移しのときは授業のみんなにリーダーになってもらいました。
自信をもって教えてあげている彼らの姿は頼もしかったです。
先生方も引っ張りだして一緒に踊り、大盛り上がりの体育館で終了!

このような形で出会い、ダンスに触れ、練習に打ち込んだ日々、
そして発表という時間が、
これからの彼らにとって何かよい経験となってくれたらいいなぁ。
ひとりひとりいろんな事情があると思うけれど、
素直でまっすぐな彼らの姿は美しかったです。励まされました。
このような機会に取り組むことができて、
わたし自身とても充実した経験となりました。感謝です。

さぁて、わたしもがんばるぞ!!☃!

私と表現の辿ってきた、6年の旅


ちょうど一週間前、早稲田のスコットホールで行われた
表現(hyogen)の新アルバム『琥珀の島』リリース記念ライブ。
幻想の島に息づく音楽が、心地よく。☆特設HP>>>
そしてなんと愛すべきベーシスト園田空也さんの
突然の「実家に帰ります」宣言。
ひそかな片想いが誰にも知られずに終わっていくような、
そんな切なさとともに、これまでの彼らとの時間が巻き戻り、
アンコールの清々しくも残酷で晴れやかな音楽に涙が溢れました。

そんな表現との時間を、
少し巻き戻ってみたいと思います。

表現との出会いは2007年、
私の大学の卒業制作の舞台作品における音楽提供・演奏を
学科の先輩でもあった古川麦さんに依頼したことがきっかけでした。
たしかメキシコで当時流行っているというバンド曲を参考に渡して
「こんな雰囲気の曲でお願いしたい」と伝えたら、
麦さんから「今やっている<表現>の編成でやりたい」と提案を受け、
当時のメンバー佐藤公哉さん・園田空也さん(おふたりとも同じ学科)、
そしてドラムの岩坂昌倫さんが来てくださり。
それから「今回アコーディオンを入れたくて、気になる子がいる」と
作曲中の麦さんが楽理科の権頭真由さんを呼んでくださいました。
いまではミューズのまゆちゃん、彼女のバンドへの加入は、
実はこの卒制がきっかけにもなったのです!(ちょっと自慢気、笑)

そうして出来た曲が『博物館の怪物』。
2ndアルバムに収録されている<monstre au musee>です。
なんと、卒業制作の舞台での演奏はエレキバージョンでした!
ミュージシャンの存在も出演者として扱いたくて、
舞台上に楽器をセッティングする様子も演出として取り入れました。

ginjerale
『ジンジャーエールを、朝』 Photo|Kenki IIDA

ちなみにこの作品は今見返すと、
自分の根源的な思想が詰まっているような気がします。
<絶望を肯定したい>という複雑な葛藤が、
ダンサーに与えたそれぞれの行為に痛いほど込められていて。
そこに祝祭的な祈りとしてやってくる音楽の妖精たち。
その晴れやかさが、やはりとっても残酷で。

そして2008年、私の卒業後初めての自主公演『脈拍』を
川崎市アートセンターにて上演。
この頃の私は彼らの音楽がインスピレーションになっていて、
この作品は全編にわたり表現のオリジナル曲・生演奏という
なんとも贅沢なものとなりました。
私のシーンのイメージを伝えそれに応えてもらいながら、
彼らのやってみたいことも取り入れたり。
このクリエイションがあったからこそ、
その後これまでも彼らとステージに立つときの構成や方向性を
音を出しながら話し合っていけるいい関係が築けたのだと思います。

myakuhaku
『脈拍』 photo|Kenki IIDA

この作品では管楽器も入れたいということになり、
その頃彼らが交流を持ち始めていたあだち麗三郎さんが
サックス奏者として参加してくださいました!贅沢!

作品の構成としては、
私のイメージするシーンがただ羅列している印象ですが、
そのひとつひとつはかなりディープなものでした。
「地中の脈を轟かせるような作品にしたい」と考えていました。
この作品のハイライトはやはりラストの『葬儀』のシーン。
念願の!空也さんを、宙に浮かせました。
これは我々の中では語り継がれるであろう傑作です。
☆ぶげけんさんによる記録映像>>>

脈拍ラスト
<空也さん、下手奥に浮いています> Photo|Kenki IIDA

この2作で深まった絆は、
さまざまなライブパフォーマンスでさらに深化していきました。
本当にいろんな機会で踊らせてもらってきましたが、
映像でご紹介できるものをいくつか。

▼▼▼

『夢を繰る朝』2008年9月@東京芸大 文化祭
この時のこのダンスが、私の踊りの真髄を捉えた瞬間だと思っています。
この時の踊っている感覚・風景はいまでもはっきり肌で覚えていて、
私の踊りの大事な原点です。


『In the Light/ In the Wind』2010年3月@神奈川県立近代美術館 鎌倉
アコースティック編成になってから、
より多様な空間でライブ・パフォーマンスできるようになりました。


『涙』2013年2月@HIGURE
表現の楽曲の中でもとくに好きな曲です。


『川俣正 東京インプログレスー隅田川からの眺め』ツアーパフォーマンス
2013年7月@豊洲ドーム
これを経て10月に再び豊洲で踊ったクロージングイベントが
空也さん帰省前最後にご一緒する機会となりました。


−−−−−

こうやって6年もの時を経て、
変わっていく環境/変わらない感覚を許容しながら深化していく。

音楽の妖精たちがやってきて、
ともに地中の脈を轟かせ、風になり光になり、
ひとしずくの涙のような慈しみ、
たゆたう川の流れに身を任せ、弔い、船を漕ぎ、
幻の島の音色に酔いしれる。


<変化>は時に残酷で、
それでも祝祭の和音に励まされ<期待>を込める。


▼▼▼
最後に、
はじめて表現のライブで踊らせてもらった時の貴重映像を。

『博物館の怪物』2008年3月@東京芸大 建築棟ピロティ


『新転地』2008年3月@東京芸大 建築棟ピロディ



さんくすあろっと、表現
この旅のつづきは、新たな地での再会を願って!

Polyphonic(仮)


先週のスタジオパフォーマンス、
4日間の成果としてまとめた約20分ほどのピースになりました。
今回は<配置>に注目しました。
これまでも私の興味は配置にあったのですが、
それらをいろいろな小道具や音楽の雰囲気、空間の色気の演出によって
見え方としては違う方向にいきがちだったので、
できるだけ無味な素材にして取り組みました。

4つの短いフレーズの振付けを、反転/並行/カノンなどを用いて
繰り返したり分解してパズルのように組み合わせて、
多層的なフォーメーションの構成をしました。
振りの素材は、ダンサーに<体で名前を描く>手法で
各自に出してもらいました。
今回は直線的な動きを出したかったので、カタカナでお願いしました。
(ちなみに、曲線的なイメージのときはひらがなにします。)

polyphonic0110
<1/10のパフォーマンスの様子> photo| studio1-8-5

また、お互いの位置や距離を空間的に把握して、
歩く/立ち止まる/振り返る/しゃがむ、というシンプルなルールを基に
それぞれ動いていく<ポジショニング>という独自の手法も取り入れて。
これはこれまでもよく使っている手法です。
2010年にSTスポットで発表した『難聴のパール/Night in June』でも
このポジショニングで構成したシーンがあります。

とくに振りの斬新さやテクニックについてはさほどこだわりがなく、
ピースの組み合わせやタイミング、フォーメーションを作っていくことが
とにかく楽しくて。体の動きからダンスを考えるタイプではないです。
今回はとくにダンサーを「駒」として動かす無機質さがありますが、
その隙間から見え隠れする有機的なストーリーを楽しんでもらいたい、
というのが一番の目標です。ストーリーを見せるために動くのではなく。

このような作品の実験段階のためにスペースを提供してくださった
studio1-8-5のおふたりに感謝です。☆sutudio1-8-5 HP>>>
このスペースは南品川にあるのですが、
作品制作の過程に大事な試行錯誤する時間や経過を発表できる場として、
アトリエギャラリーのように使わせていただくことに理解あるところ。
実はこのスタジオのオーナーのおふたりは、ametokitokiという活動名で
オーダーメイドでドレスや洋服を作っていらっしゃり、
贅沢にもスタジオパフォーマンス用に衣裳を製作してくださいました!

SP0110

写真ではちょっとわかりづらいですが、
いろいろな直線的なパターンを組み合わせてあります。
稽古に立ち会ってくださりながら、
その中からキーワードやイメージを汲み取ってくださって。
動いたときのシルエットなどを検証する時間までは
今回十分にはもてなかったのですが、今後さらに改良して、
動きや振付けの意図を汲んだ衣裳になっていきそうです。
☆ametokitoki HP>>>

ちなみにタイトルは仮ですが『Polyphonic』。
意味は「複数の独立した声部からなる音楽」のことで、
今回のダンスはそれぞれ独立したラインを踊っているけれど、
それが同時にスタートすることで多層的なひとつの風景になっている、
ということを表す言葉として参考にしてます。
最後になりましたが、今回4日間一緒に取り組んでくれたダンサー3人、
安達みさとちゃん、中村未来ちゃん、山崎朋ちゃん、ありがとう!
この作品は、今後何かの形で本発表したいと考えています。
(背の高い、だだっ広い場所があっている気がする)

————
ソロで踊ることと、
振付けをすることはやはり全然違う。
私の場合とくに、ソロダンサーとしての力量と
振付家として興味があるところが違うので、
そこははっきり棲み分けていきたいです。

スタジオパフォーマンスのお知らせ


今日から4日間、
ダンサー3人とともにフォーメーションに注目した
振付作品のクリエイションに取り組みます。
最終日には、15分程度のショートピースとして公開します。
期間中に、衣裳も製作していただきます。
ご興味ある方はぜひスタジオパフォーマンスにお立会いください。

▼▼▼
sakaiyukina creation WS & studio performance

出演: 安達みさと 中村未来 山崎朋 酒井幸菜

2014/1/10(fri.)
18:45 open
19:00 start
@studio1-8-5

Access
京浜急行線「新馬場駅」より徒歩4分 (品川区南品川1-8-5)
http://studio1-8-5.com/access/

スタジオパフォーマンス観覧ご希望の方は
info@sakaiyukina.net までメールでお問合せいただくか、
各出演者にその旨お伝えください。

☆お越しいただく方へ☆
会場は暖房設備が充分ではありませんので、
冷えぬよう暖かい服装でお越しください。

▲▲▲

クリエイション初日の今日は、
まず空間と人のバランスをみながら、
<ポジショニング>という方法で位置や距離を試しました。
後半は、直線的な動きを出すためカタカナで、
<体で名前を描く>方法で振りの素材出し。
(ちなみに曲線的な動きを出したいときはひらがなを使います。)
それを基に、フォーメーションやタイミングを細かく組み合わせて
シーンを作っていきます。明日はガシガシ進めます。

140107
<サボテンは酒井の代役です>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。