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Author:sakaiyukina
振付家・ダンサーの酒井幸菜による日々の制作メモ

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【掲載】
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ハレとケ/真珠の涙


以前、大学の後輩が演出した『プロゼルピーナ』という芝居で
振付けを頼まれたとき、演出家の坂田さんに
「ゆきなちゃんのダンスには祭りがある」と言われた。
そのことがとても印象深くて、そして今日も思い出した。

『Night in June』の構成にいまいち締まりがない、と悩んでいた。
しかし今日のお昼に突然思いついたシーンがあって
それがまさにハレの要素のあるもので、
そのことに気がついたら作品のピントがぐっと合い始めた。
題名の通り6月の雨のようにしっとりしたイメージで考えていて、
それがちょっと作品を曖昧にしていた。
でも、もう大丈夫。作品が自分の中で深部に向かい始めた。

『プロゼルピーナ』では最後に<愛をこめて花束を>で
乙女全開のダンスを振付けた。
それは坂田さんからのリクエストでもあったハレを体現するために。
人によって感想はさまざまあると思いますが、
私はこのラストに突然現れる謎のダンスは、
悲しみに暮れる乙女たちを救う大切な手段のひとつだったように思います。

2008年に発表した『脈拍』という作品でもハレとケのことは考えていた。
最後の祝祭のような晴れ晴れとした音楽は
<葬儀>というタイトルだったから。

かなしい、と あかるい。
相反するものやアンバランスなものをひきあわせることが
私の作品のつくり方。
真珠はお祝いの席にも、そして悲しみの時には涙の代わりに
唯一身につけることの許される装飾品。
そこでこそ生まれる極上のバランスを求めて。



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