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Author:sakaiyukina
振付家・ダンサーの酒井幸菜による日々の制作メモ

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【掲載】
月刊ブレーン 2013年4月号
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【演出・振付・出演】
清竜人 MUSIC SHOW LIVE DVD
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【対談企画】
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こちらから>>

【インタビュー】
SONYヘッドフォンBT150NCを
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カメラ的視点


現代建築について書かれた新書を読んでたら、
ル・コルビジェはカメラの視点を持って建築していた、
とあって、興味深いと思った(近代モダニズムの人だけど)。
窓のフレーミングの話にはじまり、
階段ではなくスロープを採用したのは
ビデオを片手に歩く際に段差で画面がガタつかないように
滑らかに移動した映像にするためだったとか。
スロープだと、端から端まである意味無駄な移動が生じるが、
それは建築を眺めるための仕掛けなのだと。

私の舞台での空間構成は、
ある時には空間全体ではなくて
手元のわずかな範囲のフレーミングにこだわったものや、
敢えて死角をつくり一部の角度からしか見えない風景を入れ込んだり、
極端に限定的なフレームを大きな空間の中に組み込むから、
見ている人に伝わらない情報が結構多いのかもしれない。
空間の大きさに対してズームし過ぎたカメラ的視点が
作品の細部を邪魔していることもあるのかも。
これはつまり出力するメディアをより適したものにすればいいのだけど。

私が舞台空間にこだわるのは、
<身体の配置>に興味があるから。
つまりフォーメーションってことだけど、
私はこれをダンサーが能動的に編み出す方法を使って
<ポジショニング>と言っている。
ルールは単純で、
順番を決めてどんどん位置を動いていくだけなんだけど
続けていくうちに空間や関係性にねじれが出てきてすごく面白い。
配置することで編み出される小さなストーリーの重なりを楽しんでほしい。
その重なりは、見る人のフレームによって異なってくるはず。
空間に、画面に、置く。
(cf,植田正治の演出写真)
そこに立ち現れる、関係性や緊張感を丁寧に観察すること。



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