memo/・静かな衝撃
滑り込みの、ホーリーモーターズ。
レオス・カラックス監督の、13年ぶり新作映画。
冒頭の、監督本人が演じるシーン。
ベッドから起き上がり寝室の壁を沿って歩く。
意味とか、構造の理解は置き去りにしてこその味わい。
詰め込まれた夢のかけら。
インターミッション(小休憩)のアコーディオン行進の高揚。
映画を、じっとみつめた2時間ちょっと。贅沢。
静かな衝撃を味わったソフィ・カル展。
壁の作品を前に、自らの身体感覚を反芻せざるを得ないショック。
次は、期待を込めてマギー・マラン。
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