透明の血
昨夜は満月、谷中の黒猫と戯れ、琥珀の島展へ。
表現とりゅうくんの展覧会。
親しい人たちなのに、
実際に瀬戸内海に浮いている島なのに、
ずーっと遠くに、蜃気楼のように、たゆたう風景が。
公開リハーサルと称したセッション。
そのひとつをご紹介。
<演奏|表現(hyogen) 踊り|酒井幸菜 撮影|鈴木竜一朗>
彼らの音楽は、わたしの踊りにとって血液です。
彼らの音楽を呼吸する。
透き通った湧き水のような清らかさ、
深い闇、
煮えたぎる火口の熱風、
穏やかに草をなでる指先のように、
変幻の時間を編み出す。
演奏する彼らの身体とともに、
そこに立つ、張りつめる心地よさ。
この贅沢な時間は、肌で体感することこそ。
暖かく季節が巡った頃、
みなさまにお立ち会いいただける機会を得たいと思います。
琥珀の島 展>>>
2日19時からは表現のライブがあるそうですので、ぜひ
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