猫と振り返る 2012年
今年は、出会いを繋げたり、活動の環境を広げるための
「種蒔き」を始めたような1年でした。
6月の自主公演『わたしたちは生きて、塵』をはじめ、
いろいろな形で作品を発表したり踊る機会をいただきましたが、
萌芽や開花という華々しいものではなく、
なんだかまだよくわからない、どんな芽が出るのか、
樹木なのか花なのか農作物なのかもよくわからない種を
これまでに耕してきた土地だけを頼りに、
ここで合ってるのか、この季節に植えて大丈夫なのか、
ときに不明瞭で不安にさえなるなか植える、そんな実感です。
それでも、蒔いた種が芽を出し、
環境をひらく足掛かりを作れたり、
やってみたいと話していたことが実現したり。
今年実現できたことの大きなひとつは、
<ミュージシャンのライブステージでの振付け>です。
これは清竜人さんのMUSIC SHOWで叶いました。
漠然と妹に「ライブの演出やってみたいな~」と話していた矢先、
飛び込んできたオファー。ちょっとびっくりしました。
妹や母に「次はこんなことやってみたいと思ってる」と話すと、
かなりの確率で実現することがあるから不思議です。
来年は、
インタラクティブな映像表現にダンスで関わってみたいです。
もしくは、インスタレーションのような空間的な作品の展示をやりたい。
それと、やっぱりミュージシャンの音楽世界を身体に通し、
巫女のように踊るダンサーでもありたい。
そして美しく、健やかに!
(おもち食べ過ぎないように気をつけます。)
みなさま、温かいお味を囲んでよいお年をお迎えくださいね

<今年もありがとうございました、にゃん!>
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