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振付家・ダンサーの酒井幸菜による日々の制作メモ

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細胞の密度がある


STスポットにラボセレクションを観にいった。
久しぶりの、クリアな身体。
よかった。
何だかほっとした。
素直にぐっと身体に見入ることができた。

最近ほんとにダンスをどう見ていいのかわからなくなっていて、
やる側としてもどうしていいのかさっぱり見失っていて、
前ほど数を見れているわけではないけれど、
それでもなかなかいち観客としてもぴんとこないことばかりで、
演劇の若手の元気な波を横目に、
ダンスの停滞感をどうしたらいいのかあれこれ考えていて、
頭で考えたり、身体で考えようとしたり、
何かを期待してダンスを観に行ってはがっくり、
というかもう私の受信機はチューニングが崩壊しきってるのか、
ついに自分の身体も全く動けないところ、まで。

そんな今日この頃、
ラボセレクションの3組それぞれ、
細胞のぎゅっと詰まって積み重なってる、
ザ・身体があまりにも鮮やかで。
ちゃんと身体が立っていて、
とりあえずの存在という余地は全くなく、
身体の精度にしっかりと責任をもって動いていて、
どれもものすごく説得力があった。
最近観たいくつかのダンスでどうしても納得のいかなかったのが、
そこに立つ責任や必然というのを感じられない身体が多く、
そのことを自分にも問うと、今の私は全く動けなくなってしまった。

ダンスは、そこに立つことがすべてで、
身体に責任をもって、説得しなくちゃならないと思う。
コンセプトや気持ちだけが先走ってしまったり、
動きや小話の面白さじゃなくて、
やっぱり精度ある強い身体をもつことがダンスであってほしい。
<作品の精度>と<身体の精度>は違うと考えているけれど、
今日のラボセレクションの3組、
まくらとジョーロ、井上大輔さん、関かおりさん、
どれも身体で作品をひっぱっていた(関さんはずばぬけた作品)。
STというとても小さな空間だからこその密度だったと思うけれど、
すごく丁寧で、すごいエネルギーの身体を見ることができた。

もやもやしていた視界が、
一瞬すっきりと開けたのが心地よく。
ただし、私自身はまだまだ沼地をさまよい続けてる身体。
それでもきっと、たくましく。


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