マン レイ
昨日マンレイ展を見に行きました。
入口で「今日はマンレイのお誕生日です」と
ポストカードをくださいました。
たまたま行った日がそんなスペシャルな日で嬉しい。
マンレイって名前が完璧すぎる(改名したらしい)。
文字にして美しい。
名は体を表す、というけれど
私の作品にとってタイトルはとっても大事。
声にしたときの響きと、書いた時の雰囲気にとても気を使う。
紙の上での白と黒のバランスで
漢字の分量や画数、アルファベットかカタカナかとか、
もちろん意味合いもすり合わせながら、納得する言葉を選んでいく。
「タイトルが美しいものは、作品もそれによって美しいものになる」
と励ましのお言葉をいただいたこともある。
作品は題名で始まっているとも思う。
それに加えてやはり字体もかなり重要。
私の公演のフライヤーではいつも同じ書体でお願いしていたり
それによるイメージの伝え方というのにも気を使っています。
(先日デザイナーに勧められてみた『Helvetica』という
タイポグラフィのデザイナーたちのドキュメンタリーが面白かったです。)
美術館は午前中に行くのがいいかな。
人が多いと観るリズムが崩れて集中できない・・
いま一番行ってみたいのはNYのDia Beaconです。
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