贅沢な一夜
昨夜お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
巻上さんのマヴォの歌から始まり、
やなぎさん演出の案内嬢に誘導され展示室を巡る贅沢な会でした。
酒井の2つ目のパフォーマンスは見づらい方もいらしたかと思いますが、
みなさんの近い目線の中よい呼吸をともに感じました。
展示室内で駆け回って踊らせていただけるなんて、
これも企画してくださった水沢館長のご理解あってこその機会でした。
打ち上げの席ではフォルマント兄弟の三輪さんや
担当学芸員の三本松さんのお話を聞き、美術や音楽、
そして生きる根本のリテラシーについて考えさせられる。
年齢は関係なく、この世界をどうみているのか。
村山知義は一面では語れない作家で、
故にこれまで大々的に取り上げられなかった、取り上げにくかったのを、
今回の展覧会は彼の仕事の多様さや熱を感じさせるものになっています。
3月25日まで、神奈川県立近代美術館 葉山館で開催しています。
またとない機会だと思います。ぜひ。
ちなみに私は村山夫妻の絵本シリーズがシュールでお気に入りです。
『3匹の小熊ちゃん』をはじめ、挿絵やお話の展開がほんとツボです。
やなぎみわさんが、
「酒井さんがニッディを踊って、村山もきっと喜んでいるでしょう。」
と言ってくださったのが嬉しかったです。
今回叔母に作ってもらった衣裳は、
また改めて撮影してお披露目できたらと思います。
お楽しみに。
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