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Author:sakaiyukina
振付家・ダンサーの酒井幸菜による日々の制作メモ

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【出演】
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【出演協力】
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『いきのこり●ぼくら』MV

【振付】
攻殻機動隊ARISE ED曲
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【掲載】
月刊ブレーン 2013年4月号
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【演出・振付・出演】
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【インタビュー】
SONYヘッドフォンBT150NCを
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A Wardrobe for Us


今週末29日(日)、
南品川のギャラリーstudio1-8-5にて開催される
イベント「A Wardrobe for Us」にてソロパフォーマンスします。
所作に宿るダンスや日常の「音」に感覚をひらいてもらえるような、
そんな時間になったらなと。
川村麻純さんの美術素材から空間を構成させていただきました。
衣装とフードは、ametokitokiさん。
ある女の子のワードローブと、
その子が食べてるイメージのおやつをご用意してくださいます!

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
A Wardrobe for Us
△▼△▼△▼△▼△▼
6月29日(日) 14:00start/13:30open
2500円 軽食ドリンク付き
先着順入場
@studio1-8-5 *新馬場駅北口より徒歩5分

☆イベント詳細>>>

A Wardrobe for UsA Wardrobe for Us

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嘆き と 祈り


ポーランドの新聞で紹介されました!

Inher_POLANDnewspaper
<ビエンナーレの紹介特集の中の1ページ>


ただいま、


帰りました。
ビエンナーレでは初めてのことで不安やトラブルなどありましたが、
とてもよい経験でした。
美術展の雰囲気、その中ではっきりしてくる自分の作品性、
いつもと違う環境だからこそ脆くもあり、強くいなくてはならなかった。

そして今回妹の梨歩が同行し、私と私の作品をサポートしてくれた。
映像のテクニカルの部分でも、
私が落ち込んでしまったときの聞き相手にもなってくれて、
とても心強かった。
彼女が捉えたビエンナーレでの「In her, F major」のビデオ、
こちらからご覧いただけます
それから私は余裕がなくてあまり書けなかった旅の記録を
彼女の滞在日記で少しお伝えできるかと

いつでも自分らしくいること、それが私らしさであると思う。
海外では、自分を守るために主張し
常に何かとコネクトしていないといけない、そう思っていたけれど、
戦わなくていい、ある意味で負けていることは強い、
そんな風に感じた。

なくなってしまったものを悲しんで、
知的ゲームではない空気のような自分の作品を大切にして、
そこに立ち、
まっすぐに見つめること。
環境にフィットできず孤独になることは決してマイナスではない。
その摩擦、コンプレックスこそがエネルギーとなる。
だから日本でも、
東京という街のストレスは私の作品には必要なのだ。
生きづらさはいつの時代でもデフォルトで、
それが犯罪ではなく、
表現になってしまうのがアーティストなのかもしれない。


パフォーマンス終了!


無事にすべてのパフォーマンスを終えました。
いろいろアナウンスの工夫をして、
初日以降はいつものように集中した環境で
パフォーマンスできました。
展示も少し変更をしました。
会期中に少しでも多くの人に
見てもらえることを願います。


泣きたい


展示に使っていた木馬を盗まれた。
子供だましみたいな、
作品には見えない展示だったということなのか。
私の作品の弱さってこと?
悲しいし、とても腹立たしい。
今日のレセプションの騒がしい会場と
私の作品の雰囲気とまったく同居できず、
悔しくやるせないパフォーマンスになってしまった。
あー